「仕事をする場所を選ばない」という生き方
遊牧民のように、特定の場所にしばられず、「働く場所や時間」を自由に選ぶ人をノマドワーカーと呼ぶ。
今月はオーストラリアのゴールドコーストで海辺沿いに居を構え、来月はアジアの雑踏にインスピレーションを求めよう。
そんな多くの人が羨むであろう生き方は、輝かしい部分だけが目に映り、シビアな現実は見えづらい。
フリーランスとして10年のキャリアを持つ彼女の体験談は、海外ノマドを目指す方へのヒントとなるだろう。
近年、日本でも話題になっているノマドという生き方ですが、なぜ、そのような生き方を目指したんでしょうか？
自分が未熟だった部分もあり、決まった時間に決まった場所にいるのが苦手で、コンビニのバイト2時間でクビになった経験があるんです（笑）
自分のペースで働ける働き方を考えた時に、どこか仕事のしやすい場所を見つけ、海外で仕事が出来たらいいな考えるようになりました。
また、英語の必要性を感じ、今回の留学を決めました。
2時間は凄いですね (笑)
卒業後はイギリスの学校に留学すると伺いましたが、どのような生活をされるんですか。
(イギリスでの)授業は午前3時間しかないので、午後は遊んだり仕事したりしようかと考えています。
学校卒業後の予定は特に決めていないんですが、習字を教えれるので、ヨーロッパを周りながら習字を教えて、仕事をしながら大好きな日本の文化も伝えられた良いなと思っております。
しかし、ノマドという生き方は決して楽ではなく、フリーランスとして、10年続けてこられた実績があってこそだと思います。
長くフリーランスとして活躍されている、秘訣とは何でしょうか。
すごい偉そうなんですが、あんまりお金で仕事をしないようにしてます。
(値段が)安いからって来るお客さんは出来るだけお断りしてます。
すると、良いお客さんしか残らず、そこからまた人を紹介してもらう事があります。
「この子、なんぼでやるわ」みたいなお付き合いだと、「この子安いで」みたいな紹介のされ方になるので、「何でもやります！」という仕事の仕方はしてきませんでした。
やっぱり、人と人とのつながりが大事やと思います。
なるほど。当校としても今回のWEBサイトリニューアルはYumikoさんにご協力いただき、大変助かりました。
サイトリニューアルに関して、一番難しかった部分はどこでしょうか。
設計が一番難しかったですね。
私が居なくても更新ができるように、(CSSの変更等を)あまり内部に書いてしまわないようにと。
コピペ出来るところを分かりやすく残しておいたり、時間が足りずに悔いが残る部分もあるんですが、皆さん綺麗だと仰ってくれるので、Masonさんのデザインに感謝しています。
いえいえ、Yumikoさんの技術力があってこそ、実現できました。
お仕事と勉強の両立は大変だったと思いますが、TARGETでの留学経験はいかがでしたか？
すごく偉そうなんですけど、本当に素晴らしく、バランスの良い学校やと思います。
すごいスタッフの方のサポートが手厚くて、キャンパスマネージャーYumiさんの授業相談もすごく的確で早かったです。
私は仕事もしていたので、授業がしんどいなと思う場面があったんですが、「私にぴったりの講師はこうじゃないか。」と、提案いただき、講師の変更をした後は、完璧に私のやりたい事に沿う形となってました。
(Yumiは)経験積まれてますし、ご自身も留学経験があると仰ってたので、
こういうタイプの生徒には、こういうタイプの講師が合うと瞬時に判断されるのは、すごいと思います。
一回変えただけで、こんなに授業楽しくなるんやって、思いましたね。
確かに、授業変更と日本語でのカウンセリングはたくさんの生徒様の役に立っていると思います。
当校へ留学後、別の学校に転校を考えてたと聞きましたが、延長を決めた理由は我々がプロジェクトを押しつけてしまったからでしょうか（笑）
いえいえ、本当に素晴らしい学校だと思ったからです。
実際に留学してみないと学校やフィリピンの事も分からないと思ったので、4週間留学してみて(TARGETが)合わなかったら別の学校に転校しようと思っていたんですが、TARGETに最後まで留学出来て、本当に良かったです。
私は一人で海外に行くのが初めてで、目的はTOEICやビジネスでもなく、「英語と海外に慣れること」でした。
生徒数も多すぎず、少なすぎず、バッチメイト以外にも生徒同士が仲良くなれる規模で、アットホームな雰囲気は本当に居心地よかったです。
そう言ってもらえると光栄です。サイトリニューアルのプロジェクトでは、高い技術力はもちろん、的確なカウンセリングなど、多くを勉強させていただきました。Yumikoさんの益々のご活躍をセブから応援しております。
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