留学体験談 Moto

留学体験談 MotoMoto

Moto's

期間:2週 + 4週
職業:ITエンジニア
レベル:B2 (High Intermediate)
留学の目的:海外転職


これまで2つの学校で3ヶ月以上勉強を続けてきたITエンジニアのMotoさん。3度目の挑戦先としてTARGETを選び、当初2週間の留学、その後日本でまた自習をしてTOEICを受験し、自己ベストの715点を達成(25点アップ)。再度TARGETに戻り、追加で1ヶ月の留学をしていただきました。TARGETでは特にリスニングでブレークスルーが起こったと話すMotoさん。これまでどのような点で伸び悩み、どのような経緯でブレークスルーに至ったのか、Motoさんの留学生活を紹介していきます。

日本でビジネス英語の勉強に壁を感じて留学を決意

− それでは早速始めていきたいと思います、まず留学の目的と英語学習の最終的なゴールを教えてください

「僕はまあコンピューターエンジニアで、長いことIT業界で仕事してきたんですけど、もうちょっとなんていうか、レベルの高いところっていうか、まあもうちょっとシリコンバレーとか最先端なことところで働きたいなと思って。で、まあずっと前の会社辞めてで、英語の勉強ずっとしてきた。それで別の学校に三ヶ月ぐらい行って、その後、日本に戻って半年、TOEICを中心に勉強してきました。」

「ですが壁というか行き詰まりを感じて、それでもう一度留学をしようと思い最初にTARGETで勉強することにしました」

TARGETへの留学で感じたリスニングの成長

− ありがとうございます。この留学では特にどのような点に成長を感じましたか?

「特にリスニングの変化を感じました。TOEICの点数は一時的に落ちて、また上がってという感じなんですが、うまく言えないんですけど、聞こえる音が急に増えたような気がします。音がもっと直接的に脳に入ってくるというか、スッと感覚的に意味が入ってくるイメージ。ただ、逆に一気にたくさん情報が入ってくるんで、なんか追いつけずに、逆になんか何言ってるのかよくわかんない時もあったりするんですけどね・・笑」

− 英語に慣れていない段階だと日本語の干渉が大きいと思いますが、それが少し減ってきたというイメージでしょうか?

「少し違うかも知れませんが、これまで音を聞いて文字が頭に浮かんで、それを読んでいる感覚だったのが、音と意味がコネクトされるような感覚になってきました。」

シャドーイングと発音矯正を通じた成長

− それはとても素晴らしい成長だと思います。どうしても最初の方は母語の力を借りることが多いですが、段々と英語に慣れてくると、音と意味が繋がってくる感覚を得られるようになってきますよね。これはとても良い傾向だと思います。特に授業が役に立ったと感じていますか?

「Ara先生とのシャドーイングが特に良かったと思います。シャドーイングのやり方はネットで色々あると思いますが、どれを試してもしっくりこなくって、やれば伸びるんだろうなって気はあったんですが、そもそもできないっていう状態でした。ただとても根気よく発音を指導してもらったのと、細かなまとまりごとに区切って練習して、詰まるたびにフォローしてもらって、それを繰り返していったことがとても良かったと思います。」

「それで自習でも、そのやり方でリスニングアプリとかを使ってたくさん練習するようにしていました。そういう勉強のコツというか方法論を掴めたことが大きかったかなと。」

− ありがとうございます。他にも好きだった授業、役に立ったと感じる授業はありますか?

「発音の授業もとても良かったです。自分は正しいと思って発音しているけど、それをどんどん直される。それで、こうやって発音すればいいのか、というのがわかってきたのも良かったです。sheとseaとか、え、違うのって感じで・・笑」

「他の学校では文法面のフィードバックが多かったんですが、TARGETでは発音、特にアクセントの置き方によくフィードバックがあった気がします。日本語の音とは全然違う感じなので、ためになりました。例えば13と30。これは音的にほぼ同じだと思っていたのですが、アクセントが違うということが分かって、そういうの全然知らなかったんですごく腑に落ちた感覚ですね。」

TARGETと他の学校の違い

− TARGETでは特に発音矯正に力を入れているので、そういう感想はとても光栄に思います。それでは少し話を変えて、これまで2校、韓国系の学校に留学されていましたが、TARGETではどのような違いを感じましたか?

「まず食事はかなり食べやすかったです、日本人の口にあっているんじゃないかなと思います。他の学校は種類とかは色々あったりするんですが、どれも口に合わなかったですね・・。あと授業面ではただテキストを進めていく、テキストについてちょっと突っ込んでもあまり期待した回答が得られないことが多かったですが、TARGETの先生はテキストをしっかりと読み込んで授業に臨んでいるなという印象です。」

「また他の学校では英語とは関係ない部分も含めて過剰に褒められていた印象があります笑。生徒が先生を変更すると評価に直結するのかな、とか勝手に想像していたのですが、TARGETでは特にそんなこともなく、先生は自分の得意な領域を理解していて、僕の求めているものと先生の得意な領域に違いがあったら、全然変えても大丈夫だよ、という感じて提案してくれたのはびっくりしました。」

「また、これは今現在だからかも知れませんが(留学時点での学生数は20-30名程度)、とてもアットホームな感じです。」

− TARGETは講師の評価基準が変わっているかも知れません。他の学校では生徒が離れることがマイナスに扱われる印象ですが、うちは先生と生徒様の相性やニーズのマッチングが最重要だと考えていますし、また生徒様にも定期的に講師を変えて色々な先生と色々な表現に慣れていくことを推奨していたりもします。

「そうなんですね、あと文法面でも以前はただ指摘されるだけ、という感じで、先生もモチベーションが低いのかなって。ただTARGETではどこは合っててどこは間違っている、みたいなのを明確に指導してくれて、どこを伸ばせばいいかをクリアにしてくれた気がします。僕は意味が通じたらまずはそれでいいじゃないか、と考える人なのですが、他校ではそれを許せない先生も一定数いたかなって」

これから来る留学生へのアドバイス

− ありがとうございます。それでは、ぜひ最後にこれから留学される方に向けて、一言アドバイスをお願いします!

「僕的には、ある程度日本で勉強してから来た方がいいかなとは思います。最初いきなりフィリピン行って多少伸びたんだけど、やっぱ思ったほどは伸びなかったです。別の学校で三か月行って、特にリスニングとかは本当もう全然伸びなくて。なんか留学行けば自分が変われるかもっていう期待感があると思うんですけど、TOEICとか何回か受けたりして、自分の課題をちゃんと把握して、戦略を持って留学することが大切かなって思います。」

「あとTARGETだと日本人スタッフに勉強の相談ができるのはいいんですが、こっちが具体的に課題意識を持っていないと、うまく相談もできないかなって。だからやっぱり客観的なスコアとかがあるとよりいいんじゃないかなって思います。」

− 確かに、私たちとしてもなるべく課題を具体的にできるようにしてはいるのですが、しっかり本人の中で課題意識がある方が、より伝わりやすいかなとも思います。またTOEICは学習のマイルストーンとしてもやりやすいですよね。今回は2度に渡りTARGETにお越し頂き、大変ありがとうございました!TARGETから世界に、Motoさんの夢が広がっていくことを応援しています!

まとめ―TARGETオススメの5 つの理由

1・シャドーイングでリスニングをブレークスルー

2・ストレス矯正重視の実践的発音指導

3・講師のフィードバックの的確さ

4・学習相談と講師変更の柔軟性

5・日本人に優しい生活環境と温かなコミュニティ


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