先生や友達と英語でコミュニケーションがとれるようになり、スピーキングにも自信をつけることができたSerenaさん。留学中、インターン生の目から見ても常にアグレッシブに英語でコミュニケーションとり、自習を続けたSerenaさんの3ヶ月の過程に迫ります。
− Serenaさんはどうして留学をしようと思ったのですか?
少し長めの台湾旅行をしたとき、そこに住む人達、台湾人だけでなくシンガポール人、マレーシア人、中国人、たくさんの華人の人たちに魅了され、言葉の壁を克服して彼らとより深くコミュニケーションを取れるようになれたら、という思いで、中国語習得の前にまずは英語!と考え留学を決めました。
− 実際にTARGETに来てみて、どのように勉強に取り組みましたか?
まず、カリキュラムは何が正解なのか全くわからなかったので、日本人学習アドバイザーのEllenさんに授業を全部決めてもらいました!そのときに凄くよかったのが、Ellenさんの学習カウンセリングでは、何を私が勉強したいのか注意深く聞いてくれて、なおかつそれを否定しないでアドバイスを返してくれる所でした。その御蔭でカリキュラムの基盤が組めたので、あとからやりたいことが明確に出てきたときに死後初心者の私でも授業変更をすることが楽になりました。
− やりたい授業内容とは具体的にどのような内容ですか?
日本人ぽいアクセントを矯正したいと思いました。そこで、SPEAKINGの授業を発音に変えました。ただ成果としてはもう少しだな、という所です。個人的にできていると思っていた文法が思ったよりできていなかったので、口から出る文が頭で考えているものに追いつきませんでした。もう少し日本で文法を勉強して来ればと後悔しました。
− 文法って自分でできていると思っても実はできてないって事結構ありますよね。Serenaさんはお休みの日も自分から積極的に勉強しているイメージでしたが、どのように自習をする癖をつけましたか?
TARGETの中では、本気で勉強しに来ている人と、ただ遊びに来ている人でハッキリ別れていたので、遊ぶときと息抜きをする時でメリハリを付けて学習に取り組むことができました。わたしは、みんながみんな勉強にすごく熱心だったら勉強もう無理ってなってしまうタイプなので(笑)
あと、毎日目標を立ててそれに取り組んでいました。今日は絶対に三単現のSを付け忘れない!とか、昨日習った一文を使って会話するぞ、とか。達成できない時はあったけど、目標を立てるだけでも頑張ろうという気持ちになって、結果的にモチベーションを上げることが出来ました。
− どのくらいで勉強の成果を感じましたか?
2ヶ月が少し過ぎたあたりです。それまでは相手が話していることを文脈からほぼ推測して会話していました。今では、よく話す友達や先生と話す時、前より格段に英語が聞こえるようになりました。最初はオリエンテーションで聞いたキャンパスマネージャーのMasonさんの発音がわたしには聞き取れませんでしたが、もう聞こえるようになりました!
− 休日はどのようにすごしましたか?
最初の1ヶ月はたくさん海に行ったり、飲みに行ったりしていました。特に思い出に残る島はマラパスクア島です。ダイビングでたくさんのサメを見ました。初めてTARGETの友達と泊まりで旅行に行ったので凄く楽しかったです。始めの1ヶ月で休日は思いっきり楽しんだので、あとの2ヶ月は仲のいい友達と一緒に過ごせるだけで、特別どこかに行かなくても楽しい休日を過ごすことが出来ました。
− 大切に思えるお友達がたくさん出来て素敵ですね。
留学前と後では英語学習に対するイメージや目的は変わりましたか?
英語を学んでいく中で、日本語で理解できていなくても、英語で習うと理解しやすい部分もあると分かりました。日本語では説明しづらい英語特有の表現やニュアンスが英語で説明されると比較的理解がしやすかったです。台湾へ行くことが最終目的ですが、その前にオーストラリアにいってワーキングホリデーをします。そこで貯めたお金を使って台湾で中国語留学をする予定です!
− これから留学を考えている人にコメントをお願いします!
日本にいる間は勉強する時間を作るのがむずかしいと思いますが、出来るだけ文法や単語などの基礎的な勉強をして、留学に備えて下さい。可能な限りの準備を生活面はもちろんのこと、勉強面でもしてくることをお薦めします。ただ、日本でわからなかったことも、留学に来て日本と違う教え方で教えられたら分かることもあります。心配しすぎないで下さい。
− ワンポイントアドバイス
留学に持ってきよかった持物 | 自分のお気に入りグッズ: お気に入り全てを持ってくる必要はないけれど、少しでもお気に入りの物があると癒やされます。 |
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1ヶ月のお小遣い | 5万円(約23,000PHP): 主に旅行や外食でお金を使いました。 旅行などに行かなければコストを抑えることができます。 |