授業後も熱心に自習に取り組んだKaoriさん。台湾や中国の生徒達とも交流を深め、スピーキングも大きく向上させたKaoriさんの勉強方法とモチベーションの保ち方の秘訣について迫ります。
− Kaoriさんはどうして留学をしようと思ったのですか?
留学前に志望している企業の基準であるTOEIC800点を目指そうと思い、留学を決めました。
− TARGETを留学先に選んで下さった理由は何ですか?
以前、私の友達がTARGETに通っていたんです。海外留学について相談した時に、彼女からこの学校を薦められてTARGETに決めました。彼女は3ヶ月間TARGETに滞在していたので、彼女のお薦めなら信用できると思いました。
− ご友人から聞いていたイメージと違いはありましたか?
ほとんど無かったですね。友達からは「厳しすぎず、緩過ぎず、自分のペースで勉強できる」と聞いていて、実際にその通りの校風だと感じました。私は授業後に自習をしていたのですが、自習室がたくさんあってとても助かりました。TARGETを薦めてくれた友人は、ダイニングルームで勉強していたようです。ダイニングルームはたくさんの生徒が自習していて、良い刺激の中でモチベーションを上げながら学習出来ると言っていました。自分に合った環境で自習できるのが良かったと思います。
自習室はキャンパス内に2室。また、100名同時収容可能なダイニングエリアも自習室用途として開放しているので、好みに応じて自習室をお選びいただけます。
− 英語力はどのスキルを重視して、学習していましたか?
私は主にTOEICとスピーキングですね。就職の時に使えるTOEICと、実用的な英会話力を身に付けたかったのでこの二つに時間を使いました。
− なるほど。自習方法での取り組みなどあれば教えてください。
単語や文法は色んな教材を使って勉強しましたが、個人的に工夫したのは音楽と映画を使用することです。元々、音楽や映画が大好きで自分の好きな分野から英語を取り入れました。音楽でリスニング力を高めたり、映画で新しい単語やフレーズを覚えたり。洋楽や洋画を見ている時に、字幕無しで見られるようになりたい気持ちが昔からあったので、その気持がモチベーションを凄く高めてくれました。
− 自分の好きな分野を学習に取り入れるのは良いですね。Kaoriさんは2ヶ月の滞在でしたが、いつ頃に英語の上達を実感しましたか?
丁度1ヶ月くらいですね。台湾人の友達と話している時に、以前より自然にフレーズがでてきたり、相手が話している内容がスムーズに理解できるようになって凄く嬉しかったです。
− では、伸び悩んだ時期はありましたか?
台湾や中国の友人とコミュニケーションをとれるようになったと感じた後に、そこからもう一歩伸ばすのが大変でした。少し慣れてくるといつも同じフレーズを使ってしまったり。。。簡単な日常会話であれば問題なかったんですけど、深い話をするのには知っている単語量が足りなくて苦労しました。
− それを、どのように克服しましたか?
新しい単語とイディオムを自習して、すぐに授業や友人との会話で使うようにしました。イディオムはインターネットで調べたり、先生に聞いて日常会話で使えるフレーズを幾つか教えてもらいました。先生が私の為にフレーズの一覧を作ってくれてとても助かりました。
− Kaoriさんは自習を1日どのくらいしましたか?
私は「1日最低4時間は自習する!」と自分ルールを作っていたので、夜ご飯を食べ終わって、18時半から22時半頃までは勉強していました。確かに継続するのは大変でしたけど、休日に買い物や旅行にいって気分転換したり、先程話した映画や音楽での学習で上手くモチベーションを保っていました。
やっぱり自習室がたくさんあったのが良かったです。あまりうるさいところでは集中できないので、それぞれの生徒に合った学習環境が用意されていると思います。
− 在学中に授業変更したことはありますか?
何度かグループクラスを変更しました。最初はTOEICに注力しようと思っていたので、TOEIC用のグループクラスをとっていました。でもTOEICなら自分だけで勉強できるなと思って、自分だけでは勉強が難しいカンバセーション(会話)とアメリカンアクセントのグループクラスに変更しました。
カンバセーションは即興で頭の中で文章を作るので普段使えるフレーズを覚えられたり、アメリカンアクセントは発音矯正にとても役立ちました。
− 一番印象的だった旅行先を教えて下さい
モアルボアルというセブ島の西南にある地域が印象的でした。綺麗な海でのシュノーケリングはとても楽しかったです。
− 学校主催のスクールトリップとして、モアルボアルへの旅行を企画していますがそれを利用しましたか?
私たちはスクールトリップを利用せずに自分達で企画して行きました。自分達の英語力だけで旅行を企画するチャレンジをしたのですが、手間を考えるとスクールトリップを利用しても良かったかもしれません。笑
− 最後に、留学を検討している方にメッセージをお願いします
本当に語学力を伸ばしたいという気持ちがあるなら、留学は意味のあるものになると思います。私は留学前に単語を勉強してきたのですが、勉強しておいて本当に良かったと思います。事前準備は最低限しておいた方が良いと思います。
− ワンポイントアドバイス
留学に持ってきよかった持物 | 日本の薬 フィリピンの薬は試すのが怖かったので。。蚊も多いので虫よけと虫刺されの薬は必須だと思います。 |
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1ヶ月のお小遣い | 約2万円(約9,500PHP)。 外食と買い物に使いました。お店を選べば安く済むと思います。 |
インタビュアーのコメント
Kaoriさんの英語力が大幅に向上したのは、留学前の事前学習で語彙量を増やしていたことや、留学中の予復習、授業に真剣に取り組む姿勢が良かったのかもしれません。
何を学ぶにせよ、プラトー現象と呼ばれる伸び悩み期間は必ず発生します。この伸び悩みをゼロにすることは出来ませんが、期間を短くすることは出来ます。TARGETには日本語で学習面の相談ができる学習カウンセリングシステムがあるので、伸び悩みやカリキュラムについてご不明な点があればいつでもご相談ください。