留学体験談 Yu

留学体験談 YuYu

Yu's

期間:2週
職業:大学4年生
レベル:High Intermediate
留学の目的:内定している職場環境や将来的な海外赴任のため


2週間という短い期間にも関わらず、特にメンタル面で大きな成長を実感したというYuさん。その留学生活に迫ってみたいと思います!

− まず初めに、Yuさんはどうして留学をしようと思ったのか教えて下さい

高校時代から留学を考え始めて、いつか海外へ行って英語を話してみたいという気持ちはあったのですが、タイミングや費用面、勉強不足などの理由でなかなか実現できずにいました。そんな中、ツイッターで学校の情報を見つけ、「リーズナブルに留学できる」ことを知ったんです。ちょうど大学の春休みで時間もあったので、この機会に挑戦してみようと思いました。

− 留学中は特にどんなことにフォーカスして勉強していましたか?

一番力を入れたのはスピーキングです。日本では英語を使って会話する機会があまりないので、受験勉強や、大学入学後はTOEICの勉強を頑張っていたので基礎はあったのですが、実際に英語を話す練習をするのは難しいですよね。授業中は「なるべく自分が多く話す」ことを意識しながら、先生との会話を中心にアウトプットを重視していました。

− やはり試験と実際の英会話は違う部分も多いですよね。では実際に留学してみて、新鮮だったり意外と難しかったりしたことはありましたか?

日本にいると、外国人と英語でやり取りする機会は本当に少ないんだなと実感しました。単語や文法は分かっていても、いざ話そうとすると短いフレーズでしか話せない。また、いろいろな表現が出てこないという壁にもぶつかりました。ただ、2週間通して感じたのは「拙い英語でも案外伝わる」という自信がついたことです。実際にやり取りをしてみると「なんとかなるんだ」と分かり、メンタル面で大きな変化がありました。

− 気持ちの面で自信をつけていく、というはとても大切なことですね!では続いて、生活面についてご質問させて下さい。まず平日はどんな1日を過ごしていましたか?

朝食を食べてから授業を受け、終わった後は先生やほかの生徒たちと食事に行ったり、一緒に卓球などのアクティビティを楽しんだりしていました。夜は自習室で勉強することも多かったです。思っていたより学校内の設備や他の生徒との交流の場があって、充実していました。

− 他国からの留学生やフィリピン人講師と接する中で、文化の違いを感じることはありましたか?

大きかったのは「食事はシェアするのが当たり前」という文化ですね。一人前の料理が大皿でどーんと出てきて、みんなで分け合うのが普通なので驚きました。とはいえ、特別苦労したことはなく、むしろ新鮮で楽しく受け入れられました。

− フィリピンでの生活で、特に印象的だったことはありますか?

ちょうど休日に現地のお祭りがあって、先生たちが一緒に連れて行ってくれたんです。街の人たちがとにかくフレンドリーで明るい。日本とはまた違うポジティブさに圧倒されました。先生方もみんな親切で、毎日「おはよう!」「元気?」って声をかけてくれたりするんです。授業も明るい雰囲気なので、毎回楽しみでしたね。

– ありがとうございます、ではこれから英語留学を考えている方に、ぜひアドバイスをください!

やはり、日本にいるうちにインプットをある程度進めておくのは大事だと思います。留学先ではアウトプットの機会が圧倒的に増えますが、そのときに使えるフレーズや単語が手元にないと、すぐに言葉が出てこないんですよね。自分の課題や苦手を把握した状態で留学すると、限られた期間でもより効果的に英語力を伸ばせると思います。

 


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